夢を持つと
幸せを見失う？
どうも、つむりです！
今回は
夢や目標なんて
なくたっていいんだよ
というお話です
子供の頃、よく大人に聞かれますよね
「将来の夢はなんですか？」
と。
僕はこの言葉に
何度も苦しめられてきました
周りの子は
何かしら夢を持っていました
男の子ならサッカー選手とか
女の子ならケーキ屋さんとか
でも僕には
本気で追いたいと思う夢がなかったんです
だから、将来の夢を聞かれるのが
嫌で嫌で仕方なかったんですよね
「夢を持て」
「大きな目標を持て」
と、あまりにも言われたものだから
夢を持っている周りの子が優等生に見えて
夢を持てない自分はひどく劣等感を抱えてました
「夢がない子供なんて
きっとかわいくないんだろうな」
「夢を持てば親も先生も
きっと喜んでくれるんだろうな」
周りを悲しませたくない一心で
必死に夢をでっち上げました
たとえ嘘でも
夢を言えば大人は喜んでくれたから。
でもそれが続くと
だんだん息苦しくなってきます
その息苦しさの正体は
『他人のために生きている自分』
でした
自分の夢を追っているようで実は
他人の夢を追わされているだけだったのです
『他人が希望する夢』からは卒業しよう
夢を必死に追いかけたり
やりたいことに全力を注ぐこと自体は
素晴らしいことだと思います
とはいえ、
夢を持てない人がダメかというと
全くそんなことはないというのが僕の意見
「夢を持て」と主張する大人がみんな
いま幸せな人生を送っているかといったら
そんなことはないですよね
「夢を持て」と言われて
無理やり作った夢というのは
自分がやりたいことでもなんでもないはず
つまり
夢を持つことは一見良いことのようで
自分の人生を他人に丸投げしているだけ
自分の幸せはいつだって
自分の心が決めるものです
他人の言いなりで生きている限りは
一生幸せは訪れません
解決方法はいたってシンプルで
『他人が希望する夢』ではなく
『自分がどうありたいか』を考えること
他人基準で生きていると
自分の心の声がしだいに
聞こえなくなってきます
今まで他人の人生を生きてきたなら、
自分の欲求に対して素直に忠実に
もっとワガママになっていいんです
だから僕は、迷ったときは
『自分はどうありたいか』
をつねに考えるようにしてます
「こんな人生にしたい」
「こんな人生にはしたくない」
こういった欲求って
ふだんは表に出さないだけで
誰もが胸の内に秘めているもの
それをちょっとだけ勇気を出して
こっそり解放してあげるんです
『夢』という言葉にとらわれてしまうと
本来の自分がもつ欲求を
抑え込んでしまうリスクがあるのです
思ってもいない夢や
他人にでっち上げられた夢なら
今すぐ捨ててしまうことをオススメします
「夢をもつ」よりも１００倍大切なコト
ここまでなんだか偉そうなことを
書いてしまいましたが
実は僕がこの考えにたどり着いたのは
ここ２〜３年のことです
それまで僕は
『自分がどうありたいか』なんて
考えたことすらなく
「いかに嫌われず過ごすか」
「いかに他人から評価されるか」
これらをまとめて『夢』と呼び
それを叶えることに全エネルギーを注いでいたのです
でも実際こんなのは
『夢』なんて決して綺麗なものじゃなく
自分を不幸にする『悪夢』でしかない
他人の期待というのは
満たせば満たすほどハードルが上がるので
とにかくキリがないんです
大切なポイントは
『夢があるかどうか』ではなく
『自分が幸せでいられるかどうか』のはず
そのために
『自分がどうありたいか』を
しっかりと考えておくこと
- ストレスなく仕事をこなしたい
- 毎日８時間ぐっすり眠れる生活がしたい
- 生涯をともにする大切な人と笑い合いたい
過去の僕は
こういった『ありたい自分』を掲げました
「なんかありきたりだし、こんなことでいいの？」
と思うかもしれません
でも、これが大事なんです
他人によって作られた
偽りの夢を貫き通す人生よりも100倍マシです
自分なりの『こうありたい』を書き出して
いつでも忘れないようにしておけば
冷静さを欠きそうな場面でも
自分を見失わないで済みますからね
『ありたい自分』を形にするまでは
もう少しだけ時間がかかるかもしれません
でも、そのための最初のステップとして
『ありたい自分』を考えないことには
スタート地点に立つことすらできません
そのことをぜひ
忘れないでいてほしいなと思います
ではでは！
P.S.
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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