「友達なんかいらない!」と、期待することを諦めた人の末路

どうも、つむりです!

タイトルにある、
期待することを諦めた人というのは
何を隠そう、僕自身のことです

ということで今回は
僕の昔話を振り返りながら

人に期待せず生きるってどういうこと?」

「それって本当に幸せな生き方なの?」

「期待しないって具体的にどうやれば…?

といった疑問に答えていきたいと思います

つむりの少年時代と、心に負った傷跡

僕の家庭はいわゆる転勤族で
小学校時代までに
なんども転校を繰り返しました

最初に転校する前は
いわゆる普通の子供といった感じで
友達と毎日楽しく遊んでいました

でもある日、

親から突然告げられる転校の事実。

「明日から別の場所で暮らすんだよ」

「残念だけどもうお友達とは会えないの」

これを聞いた瞬間、
頭を思いっきりハンマーで
殴られたような衝撃
を受けました

「いきなりそんなこと言われても…」
って感じ。

あまりに突然過ぎて、現実味がなくて、

そもそも
転校というものがなんなのかすら
ちゃんと理解できない状態。

いつも仲良く遊んでくれた
当時の親友、よしきくん。

初恋の女の子、はるかちゃん。

逆に好いてくれた女の子もいました。
名前はちかちゃん。

そんなかけがえのない友達と
笑って過ごせるのも今日が最後だなんて…

今日が終わったらもう一生会えないんだ…

そう思うと、自然と
涙が止まらなくなりました

こんなのきっと夢だよね…

明日の朝になったら
またいつもと同じ楽しい毎日が
やってくるはず…

そんな願いを胸に眠りにつきましたが
現実は残酷でした

親から告げられた言葉通り、
その日を境に友達とは離れ離れに…

そして転校初日。

みんなの前での自己紹介

当たり前ですが
知っている人は誰もいません

緊張とプレッシャー
心臓のバクバクとした鼓動が耳に響き
もうどうにかなってしまいそうでした

「この環境でまた1から
 友達を作っていかないといけないのか…」

自分にできるかな?

仲良くしてくれる人いるかな?

転校生って変なふうに思われてないかな?

先が見えない不安と恐怖
押しつぶされそうになりました

それでも子供なのでいつの間にか
自然と仲の良い友達もできて
新しく好きな子もできて

以前と同じように
笑って過ごせるようになっていました

ようやく新しい環境になじんできて
ここならやっていけそうだ、と思った矢先

なんと、またもや親から
転校が決まったと告げられたのです

そっか、、せっかく仲良くなれたのにな…
とうつむく僕。

「また転校でごめんね」

「でも仕方ないの、我慢してね

悲しさとか寂しさとか
言葉にできないいろんな感情を
必死に押し殺しました

どれだけ頑張って友達づくりをしても
家庭の事情ひとつで全てリセットになる

「でも仕方ないことは仕方ないんだよね
 親も頑張ってくれているんだし…」

反発したところで
どうせ自分には変える力なんてない

なんて、子供ながらに悟っていた部分も
あったと思います

そんな感じでかれこれ
転園・転校
5〜6回は繰り返しました

さすがにこれだけ何度も転校を経験すると
だんだんと感情がマヒしてきます

最初は友達との別れが
あんなにツラかったのに

どうせまたそのうち転校して
 友達と離れ離れになるんだろうな…」

すでに形成されている輪の中に
飛び込んでいくのって
ものすごくエネルギー使うし…

「だったら友達なんか作らなくていいや」

って感じで、
友達にはもう期待しないようにしようって
自分に言い聞かせていました

ただ、よくよく考えてみると
これって内心めちゃくちゃ期待してますよね

期待しないように意識すればするほど
期待してしまうものですから

『どうせ裏切られるから信じない』
というのは、

心の中では
「本当は友達が欲しくてたまらない…!」

と必死に叫んでいるのと同じ

当時はそんなことにも気づかず

「友達への期待をやめれば
 傷つかずに済むんだろう…」

という間違った「期待しない」をしていました

間違った「期待しない」の恐ろしい副作用

傷つくくらいなら諦めよう
といったやり方で「期待しない」のは

結局自分の本音や欲求を
押し殺している
ということなので

自分がツラくなるだけです

「もしこうなったらいいな…!!」
という理想やワクワク感

本来生きる原動力のはず

本音や欲求を殺すというのは
これらをなかったことにするという
恐ろしい行為なんです

「好きだけど好きじゃないことにする

「楽しみだけど楽しみじゃないことにする

といったガマンは、すればするほど
幸せからは遠のいていきます

「本当は上司や同僚と気持ちよく仕事がしたい。
 でも変に思われたくないから距離を置こう

「本当は寂しがり屋で気の合う仲間が欲しい
 でも嫌われたらイヤだから1人でいよう

「本当はもっと幸せ感じながら生きたい
 でも頑張って報われなかったら傷つくから
 幸せなんか求めていないことにしよう

このように本心をなかったことにしていると

本当に好きなものに出会ったとしても
心がまったく動かなくなります

これってなんだか
寂しい人生だと思いませんか?

「期待しない」=「欲求を押し殺すこと」

という考え方で生きてきた過去の僕は
間違いなく不幸体質でした

自分の本音や欲求にウソをつくことは

「人に期待しない」どころか
「期待しまくっている自分」を思い知って
苦しくなるだけだってことに

ようやく気付いたんです

正しい「人に期待しない」の方法とは?

では、本心を抑えず「期待しない」ためには
どうしたらいいのか?

僕の考えとしては、

『感謝の気持ちを常にもつ』

これが大事なんじゃないかなと。

なぜなら、

「期待しない」=「許すこと」だから

「もっとこういう人だったらいいのに…」
と思ってしまうから相手を許せなくなる

自分の思い通りにいかない現実に
人はイライラしてしまうんですよね

だけど、何もかも感謝してしまえば
相手のせいにしなくて済みます

認めてもらえなくても
助けてもらえなくても
愛してもらえなくても

相手を許せるようになってしまえば
期待感なんて消えてなくなってます

スポーツで例えると、


あいつがあのときああ動かなかったから
ゴールを決められず負けたんだ!

ではなく

自分も他にできることがあったな
あのときああしてれば
もっと良い結果に繋がったかもしれない

それに気づかせてくれたことに感謝して
次に活かしていこう

と、学びを得ることができます

どうせ裏切られるから信じない
と欲求をなかったことにするのではなく

感謝という方法を使って相手を許してみる

するとこれが不思議と
自分を許すことにも繋がっていき
人生はどんどん豊かになっていくんです

感謝は相手に届くことが最終ゴール
ではないんですよね

感謝は次々と伝染し
自分自身に幸せが返ってくるところが最終ゴール

感謝の真の目的は
他人に期待せず自分のために生きること

という風に僕は思います

幸せをもらうためには
まずは自分から感謝を示すこと

まずは小さな感謝からでもいいので
ぜひやってみることをオススメします

その感謝は回り回って
必ず自分の元に返ってきますからね

P.S.

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

僕の公式ラインでは
人付き合い改善に役立つ
ノウハウを発信しています。

無料相談もしているので
ぜひお気軽にどうぞ(^^)/

さらに、今なら

【人付き合いの基本】
〜関わるべきとの正しい見極め方〜

がもらえます!

よりよい人間関係を作るために
知っておくべき基礎を厳選しました。

終わらないうちに
ぜひお受取りください!

↓ タップで受け取れます ↓