【激白】僕が生きてきた中で最もセンシティブな『あるコンプレックス』の話を、ここで全て打ち明けようと思う

どうも、つむりです。

今回は、

僕が30年間生きてきた中で
最もセンシティブなコンプレックスの話
したいと思います。

誰にも言えなかった苦しみと、
それを乗り越えたおかげで強くなれた。

そんな苦悩と成長の物語です。

手汗でぐちゃぐちゃになりながらも
勇気を振り絞って書きました。

ぜひ最後まで読んでくれたら嬉しいです。

ではさっそくいきます。

中学2年生のある日、心に感じた異変とは?

「なんかおかしい…」

その異変に気づいたのは中学2年生の頃。

周りが異性に興味を持つ中で、
僕だけは少し違っていた。

いきなり包み隠さず言ってしまうと、、、

僕の興味はどういうわけか
異性ではなく同性に向いていたのでした。

……

最初のうちは、そんな自分に
とくべつ疑問を抱かなかった。

でも周りの反応を見ていると
次第にわかってきたことがある。

人間というのはどうやら
異性に興味をもつのが『普通』であり、

その『ルール』を破ることはつまり
社会的に抹殺されることを意味するのだと。

同性に興味があるだなんて
決して口にしてはいけない――

僕の直感はそう叫んでいました。

初めて本気で、クラスの男子に恋をした。

正確に言うと、僕は

周りのみんなと同じように
異性を好きになることもある。

でも時々、そうではないこともある。

いわゆる、

”バイセクシャル”とか“両性愛者”
と呼ばれる部類。

でもきっとこれは一時的なもので
いつかそのうち『治って』いくんだろう――

そんな風に、自分の異常さ
見てみないフリしながら過ごした。

それから中学を卒業し、
進学して環境がガラッと変わった。

最初の頃は
新しい環境に慣れるのに必死だった。

数ヶ月経ってようやく気持ちに余裕が生まれ
ごく普通の学生生活を送っていたある日、

自分の心の中に
もやもやした感情がうごめくのを感じた。

あろうことか、

クラスの男子に恋をしてしまったのです。

嘘をつき続けると、心が死んでいく

「好きな女優は誰?」
なんて聞かれても、正直困ってしまう。

だから、あらかじめ
それっぽい答えを用意しておくのがコツ。

そうすれば自然にふるまえるから。
自分の罪がバレずに済むから。
平穏な日々が送れるから。

そうやって、『人を好きになる』という
人としてごく自然と思われる感情を
押し殺し続けた。

もし自分が『普通』だったなら
こんな苦しい思いをしないで済むのにと
何度も思った。

「どうして自分なんだろう…」

そんな言葉を飲み込み、その日もまた
自分の異常さを悟られないように
感情をなかったことにして嘘をつき続けた。

好きになること自体が
許されていない恋。

好きになった瞬間から
終わりが見えている恋。

好きと言いたくても言ってはいけない。

もし知られてしまったら確実に
周りから白い目で見られる。

一番好かれたい人に拒絶されてしまう。

もちろん、異性であっても
好きな人に気持ちを伝えるのは
ものすごく勇気がいることだ。

でも、その対象が同性となると
それはもう勇気だとかそういった次元を
遥かに超えたスケールの話になってしまう。

相談できる人は当然いない。
誰に打ち明けることもできない。

その子が他の友達と仲良くしているだけで
心臓を握りつぶされている感覚に襲われた。

初めて感じた強い嫉妬だった。

頭の中が真っ白になった。

言葉が出なくなった。

吐きそうになった。

手の震えが止まらなくなった。

だけど、どうすることもできない。

苦しくて苦しくてたまらなかった。

それでも、

「全てを知られてしまうよりはマシだ」

そう思った。

そう思うことにした。

好きなものを好きと言えず
嘘をつき続けなきゃならないというのは
言葉にならないほどのツラさがある。

人間は自己表現の生き物だから、
言いたいことが言えなくなると
心が死んでしまう。

実際、
「こんな人生、もう終わりにしたい…」
と何度も思った。

そうすればもう二度と
この苦しみと向き合わなくていいのだから。

そのほうがきっと楽だ。

でも、情けないことに、

最後の最後で
その一歩が踏み出せなかった。

好きな人を好きでいるのはツラい。
とはいえ、命を捨てるのも怖い。

そんなワガママな自分に
ひどく嫌気が差していた。

自分を受け入れてくれる存在との出会い

ちょうどその頃、
インターネットがだいぶ普及してきて

SNSをはじめとしたコミュニティ
比較的簡単に見つけられる時代となっていた。

そこで僕が目をつけたのがブログ。

やり場のない思いを
どこでもいいからとにかくぶつけたい。

そんな一心で書き殴った。

その日あった出来事。
嬉しかったこと。
嫉妬したこと。
生きる理由について。
自分という人間について。

キーボードを叩く手が止まらなかった。

ダムに貯め込んだ
今にも溢れそうな水を
一気に解放するように

今まで誰にも言えず閉じ込めてきた思いを
なにひとつ包み隠さず書き続けた。

すると、少しずつだけど
何人かコメントをくれるようになった。

それは共感のコメントだったり
応援のメッセージだったり

そこに否定的な意見は一切なく
気持ち悪がる人もいない。

それどころか
自分の全てを肯定してくれていた。

「こんな自分でも生きてていいんだ…」

許されない恋かもしれない。
でも、受け入れてくれる人がこんなにいる。

喜びで胸がいっぱいになると同時に
今まで閉じ込めていたとてつもない量の感情が爆発して

その日の夜は、枯れるほど泣いた。

涙がおさまる頃には、ほんの少しだけ
自分という人間を認められるようになっていた。

死んでいた心が、息を吹き返す。

ブログを書き始める前は

自分みたいな異常者なんて
世界で自分だけなのだろう

なんて思っていた。

むしろ、こんな気持ち悪い存在
世界に1人で十分だ

とさえ思っていた。

だけど、ブログ活動を続けていく中で

自分と同じように苦しんでいる人が
この世にはたくさんいることを知った。

価値観がみるみる変化していった。

そして、年齢や背景は違えど、
みんな自分の居場所を探していたのだ。

ただ、それでも”僕ら”は
やっぱり世間から見たら
圧倒的な少数派であって

心の安定が保証される居場所は
なかなか見つからなかった。

ところが驚くべきことに、

「それなら作ればいいんだ!」

そう言って、コミュニティを1つ
作り上げてしまった人がいた。

その人は当時14歳。
自分より4つも年下。

参加条件は同性愛者か両性愛者であること。
そして招待オンリーの完全限定コミュニティ。

それでもあっという間に
200人以上の行き場を失っていた人が集まった。

ネットってすごい…と思った。

それと同時に、
自分の居場所はここしかないと確信した。

コミュニティに入るとそこは
リアルではあり得ない世界が広がっていた。

そこにいる人はみんなが
同性愛者か両性愛者。

コミュニティの中は
個々が自由に日記を書けるようになっていて、

ふだん言えないこと
思い思いに画面の中へぶつけていく。

時にはSkypeをつないで
朝まで通話したりなんかした。

言葉にしたくても許されなかったことが
ここならすべて許されてしまう。

夢のような場所だった。

心が満たされていくのを感じた。

死んでいた心が
ようやく息を吹き返した瞬間だった。

かけがえのない親友との出会い

それからも、あいかわらず
片思い相手のことには悩んでいたけど

それでも気持ちを吐き出せるだけで
いくらか穏やかな気持ちでいられた。

一度は墓場まで持っていく決意をしたのに
今では呼吸をするように話せてしまえる。

そんな環境が当たり前になり始め
そのありがたみが徐々に薄れていくことに
若干の物悲しさと寂しさを感じながらも

この日ほど、本音で語り合える仲間
いることの心強さを実感した日はなかった。

そして、

そんな僕がこのコミュニティで得られた
一番の宝物

それは、

親友との出会い

何でも包み隠さずオープンに話せてしまう
このコミュニティで出会えたということに
大きな意味がある、と思っている。

これ以上嫌われることなんて
もう出てこないだろう、と思えるくらいに
自分という人間のあらゆるすべてをさらけ出し

これまで何年も隠し続けてきた
弱さも恥ずかしさや後ろめたさも
ぜんぶ本心から打ち明け合って

お互いを深いところまで
知り尽くしたからこそ

良いところを認め合い
悪いところも認め合い
お互いの価値観を尊重し合える

これ以上飾る必要もなく
心穏やかな自分でいられる

そんな仲になれたのだと思う。

もし本音や弱みを隠し続けていたら

きっとこのコミュニティとは
出会えなかった
だろうし

大切な親友とめぐり合うことも
一生なかった
と思う。

だから僕は、心から感謝している。

インターネットをこの世に広め
世界を変えてくれた偉人たちにも、

生きづらい僕らに心安らげる場所
作ってくれた当時14歳の彼にも、

そして、本音や弱みと正直に向き合い
本当の幸せを掴み取った自分自身にも。

本音や弱みを出すことで、自分の居場所ができていく。

人生は繋がりでできている。

そしてその繋がりを手にできたのは
紛れもなく自分自身の行動によるもの。

をつき続け、
すべてを諦めかけ、

それでも生きていたい。

そんな苦悩と葛藤があったからこそ
本音や弱みを原動力に
自分が望む方向へ進むことができた。

本音でいられる居場所というのは

『待ってたらそのうち見つかるもの』

じゃないんです。

本音を出すから、
居場所が『できあがっていく』

そういうものなんです。

世の中には、2種類の人がいる。

1つは、

自分の居場所など存在しない
すべてを放棄して幸せを諦め
ひとり孤独に苦しんでいる人

そしてもう1つは、

それでも幸せを信じたい
諦めず居場所を追い求め
今や最高の人生を送っている人

両者の違いは

本音で生きたかどうか。

弱みをさらけ出したかどうか。

言えない悩みを抱えて生きてる人は
たくさんいると思います。

でも、だからこそ、
1人で抱え込まずに
その胸の内を吐き出してみてください

最初はもちろん怖いです。

ただ、勇気を出して踏み出した一歩
人生をまるごと変えてくれることなんて

世の中には星の数ほどあります。

現に僕は、コンプレックスと向き合い
それを乗り越えた経験に人生を救われた。

同性を好きになってしまうという
異常さを持って生まれたからこそ出会えた
かけがえのない親友がいて

僕の人生は今、ものすごく充実している。

誰にも言えず、独り苦しい思いをしている人は
ネットを見てみると本当にたくさんいます。

もしあなたが今、
悩み苦しみツラい思いをしているのなら

その人たちと
ぜひやりとりをしてみてください。

気持ちを文字や言葉にすれば
共感してくれる人が必ず現れます。

自分の気持ちも整理されていきます。

誰にも見せなくてもいいし、
僕に見せてくれてもいいです。

ただひとつ、最後に伝えたいのは

ツラい思いをしているのは
あなただけではない
、ということ。

僕も、一緒にがんばっています。

どんな悩みもコンプレックスも、

それを乗り越えた先には
きっと見たこともないような
素晴らしい景色が待ってる。

そしてあなたにもいつか
この景色を見てもらいたい。

世界はこんなにも
素晴らしいんだということを
知ってほしいんです。

僕たちはまだ
世界全体のたった1%しか知らない。

世界はもっと広いんです。

P.S.

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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