HSPで上司が怖いと感じる理由|考え方ひとつで働くのが楽になる!

上司が怖くて会社に行きたくない!HSPが身につけるべき考え方の極意

HSPだからか上司が怖くて会社に行くのが怖い

朝から憂うつな気持ちになるのを解消したい…

職場で上司を怖いと感じると、この先も付き合っていかないといけないのかと絶望を感じて会社に行くのが辛いですよね。

本記事では、HSPが苦手とする上司の特徴や、HSPが上司が怖いと感じてしまう理由を解説します。

また仕事が楽になる対処法5選も紹介するので、職場で悩みを抱えている方は実践してみてくださいね。

上司に怯える気持ちが解消されて、職場でラクに過ごせるようになりますよ。

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HSPが怖いと感じる上司によくある特徴・心理

ネガティブな女性

HSPは他の人と比べて心が繊細であるため、職場で上司を怖いと感じやすい傾向があります。

HSPが怖いと感じる上司によくある特徴・心理
  • 些細なことで感情的になる
  • 威圧的で声が大きい
  • つねに不機嫌そうにしてる
  • 失敗を過剰に責める
  • 自分に自信がない

自己否定が強いHSPは、上記のような特徴をもつ上司に対して怖いと感じ、ストレスを抱えやすいです。

上司に怯える気持ちを解消して職場でラクに過ごすためにも、まずはHSPが怖いと感じる上司によくある特徴・心理を1つずつ詳しくみていきましょう。

些細なことで感情的になる

HSPが怖いと感じる上司によくある特徴の1つとして、些細なことで感情的になることが挙げられます。

HSPは他の人に比べて、他人の気持ちを敏感に受け取りやすい傾向があります。

また上司が怒ってる…

上司が些細なことで怒り口調になると、その度に自分に向けられた怒りのように受け取ってしまいますよね。

このようにHSPは、些細なことで感情的になる上司の怒りを過剰に受け取り、自分が責められてると感じて怯えやすいのです。

威圧的で声が大きい

上司の威圧的な態度が怖い…

声が大きくてびっくりする…

威圧的で声が大きいことも、HSPが怖いと感じる上司によくある特徴です。

HSPは外部からの刺激に敏感で、大きな音や人が発するエネルギーに敏感に反応しやすい傾向があります。

そのためHSPにとって、威圧的で声が大きい上司の存在は刺激が強く、怖いと感じる対象になるのです。

つねに不機嫌そうにしている

HSPが怖いと感じる上司には、つねに不機嫌そうにしているという特徴があります。

HSPは相手に気を遣うことが多いため、不機嫌そうな人には話しかけづらく報連相もしづらいですよね。

相談したいけど不機嫌そうだからやめておこう…

トラブルの報告をしないと…でも怖いな

相手の空気を深く読み取れるHSPだからこそ、負のエネルギーを発している上司には近寄り難いですよね。

このことにより、HSPはつねに不機嫌そうにしている上司を怖いと感じてしまいます。

失敗を過剰に責める

HSPが怖いと感じる上司によくある特徴として、失敗を過剰に責めることも挙げられます。

HSPは自己否定の傾向が強いため、過剰に自分を責めてしまう傾向があります。

自分は仕事ができない人間だ

どうして効率よくできないんだろう

たとえ自分は頑張っているつもりでも、上司に失敗指摘されると自信をどんどん失ってしまいますよね

自己否定が強いHSPは相手の意見を優先して受け入れるため、上司に恐怖を感じやすいのです。

自分に自信がない

HSPが怖いと感じる上司によくある心理として、自分に自信がないことが挙げられます。

自分に自信がない上司は、自信がないからこそ上司という立場を利用して威張ったりすることで自分を優位に見せようとします。

不安があるけど威圧的な上司には言えない…

HSPは他の人に比べて繊細な心の持ち主であるため、威圧的に支配しようとする人のそばにいるとストレスが溜まってしまいますよね。

自信がない上司は立場を利用して自分を優位に見せる傾向があるため、HSPは怖いと感じやすいのです。

HSPが上司を怖いと感じる理由

考え事をする女性

ここまで、HSPが怖いと感じる上司によくある特徴・心理について解説しました。

職場で上司に怯えずに過ごすためには、HSPが上司を怖いと感じる理由を知ることも重要です。

HSPが上司を怖いと感じる理由
  • 仕事の上下関係が生じるから
  • そもそも上司との相性が悪いから

上司に怯えてしまう自分を、「自分の心が弱いせいだ」と責めてしまうこともありますよね。

しかし、HSPが上司を怖いと感じる理由を知ると、上司に怯える自分を受け入れられ気持ちがラクになりますよ

それでは、1つずつ解説していきます。

仕事の上下関係が生じるから

HSPが上司を怖いと感じる理由として、仕事の上下関係が生じることが挙げられます。

HSPは他の人よりも、自分より権威のある人に対して萎縮しやすい傾向があります。

そのためHSPは、社会的地位が高い上司に対して萎縮するのと同時に、恐怖心が芽生えてしまうのです。

例えば上司に呼ばれただけで、

何か注意されたらどうしよう…!

と悪い想像をする人も少なくないはず。

会社という組織の中では必然的に上下関係が生じるため、HSPにとっては職場自体が萎縮しやすい環境なのです。

そもそも上司との相性が悪いから

そもそも上司との相性が悪いことも、HSPが上司を怖いと感じる理由の1つです。

どれだけ友好な人間関係を築こうと努力しても、相性が悪い人は必ず一定数います。

このことを、2:6:2の法則という観点から見ていきましょう。

人間関係の比率相性
上位2割無条件で自分を好いてくれる
中間6割自分の行動次第・あるいは興味なし
下位2割無条件で自分を嫌ってくる

2:6:2の法則は、誰にでも当てはまる人間関係の法則。

つまりどれだけ優れた人柄を持っている人でも、誰かしらには嫌われているものなのです。

このように、2:6:2の法則から考えれば、苦手な上司との人間関係が上手くいかないことにも納得がいきますよね

怖いと感じている上司はそもそも相性が悪いので、好かれようと無理しないでくださいね。

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HSPで上司が怖いときの対処法5選!心穏やかに働くコツ

喜んでいる人のシルエット

ここまで、HSPが上司を怖いと感じる理由について解説しました。

しかし職場で働く以上、自分の意志で上司を選ぶのは難しいでしょう。

そこで、上司に怯える気持ちを解消して心穏やかに働けるよう、HSPで上司が怖いときの対処法を紹介します。

HSPで上司が怖いときの対処法5選
  1. 気に入られようとしない
  2. 発言の「主張」だけを読み取る
  3. 上司の事情をイメージする
  4. 「怒る」と「叱る」を区別する
  5. 上司側に課題があると理解する

苦手な上司と上手くやろうとするのではなく、考え方や捉え方を変えることで恐怖心が薄れていき、驚くほど心もラクになりますよ。

それでは、1つずつ紹介していきます。

①気に入られようとしない

HSPで上司が怖いにもかかわらず気に入られようとするのは逆効果です。

無理に好かれようとせず適度な距離感を保つことで単純に接触回数を減らせ、ストレスを軽減できます。

上司に気に入られようとするよりも、自分の心を優先しよう!

この考え方を忘れないように心掛けながら生活してみてください。

怖い上司と必要以上に仲良くする必要はありません。

仕事が滞りなく進むことが最優先であるという考え方をつねに持っておきましょう。

②発言の「情報」だけを読み取る

HSPで上司が怖いときの対処法として、発言の「感情」と「情報」を区別して受け取るのが有効です。

例えば、怖いと感じている上司が威圧的に注意してくるシチュエーションで考えてみましょう。

前も言ったけど、このミス気をつけて!

この発言を素直に受け取ってしまうと、威圧的な態度に萎縮してしまいますよね。

しかし、「次はミスに気をつける」という「情報」だけを切り分けて受け取るよう心がけると、上司の感情に振り回されにくくなります。

結果として、上司が感情的に怒鳴ってきてもすんなり回避し心を守れる「スルースキル」が身につくのです。

意識的に発言の「情報」だけを読み取り、心の負担を減らしていきましょう。

③上司の事情をイメージする

上司の事情を無理矢理にでもイメージしてみると、HSPは上司を怖いと感じる気持ちを軽減できます。

怖い上司でも、立場的な事情を抱えているケースが多いです。

そのため、例えば以下のようなイメージを働かせてみると良いでしょう。

  • 「部下を育てたいという気持ちはあるのかも…」
  • 「役員からキツく指示されているのかも…」
  • 「家庭で何か問題を抱えているのかも…」

上記が本当かどうかは問題ではありません。

ここで大切なのは、

この人もいろいろ大変なんだろうなぁ…

こんな感じで、一歩引いた目線を持つことです。

怖いと感じている上司にも、上記に示したような事情があるとイメージすると「自分と同じように悩みを抱えている人間」であると思えますよね。

もちろん上司のことを庇う必要はありません。

もし上司が怒鳴ったりしてくるようなら、悪いのは上司であることに変わりはないですからね。

ただ、心がダメージを受けそうなときは、上司の事情や行動の背景をイメージしてみると気持ちが軽くなりますよ。

④「怒る」と「叱る」を区別する

HSPで上司が怖いときの対処法として、「怒る」と「叱る」を区別することも挙げられます。

感情的になるのは「怒る」であり、感情的にならず立場上必要な物事を部下に伝えたり指摘したりするのは「叱る」と分類できます。

感情的な発言は相手の気まぐれであるケースが多いです。

上司に怒鳴られたとき、「感情任せに怒っているだけだな」とわかれば、その言葉はスルーしていいと判断できますよね

こうした正しい判断や対処につなげるために、まずは「怒る」と「叱る」と区別することが大切なのです。

もし「怒る」ではなく正当な「叱る」だった場合も、「叱られる=否定された」ではないので、自分を責める必要はありません。

このように「怒る」と「叱る」をしっかり区別することで、上司に怯える気持ちは解消していきますよ。

⑤上司側に課題があると理解する

HSPで上司が怖いときの対処法として、上司側に課題があると理解することは有効です。

職場というコミュニティの中で、良好な人間関係を築くのも上司の役割のひとつ。

HSPのあなたが上司を怖いと感じ、仕事が円滑に進まないのなら、それは上司に責任があるのです。

上司の役割は、風通しのいい職場づくりを心がけて部下が気持ちよく働ける環境を整えること。

上司にマネジメント能力がないと理解することで、自分に問題があるわけではないとわかり心が軽くなりますよ

HSPで上司が怖いのは100%あなたのせいではない!一部は相手の責任だと理解しよう

OKサインを出している男性

HSPは心が繊細であるため、上司を怖いと感じやすいですよね。

しかしHSPで上司が怖いと感じるのは、あなたのせいではないのです。

紹介したHSPが上司を怖いと感じる理由から、「自分が悪い」のではなく「相手の責任」であると理解することが重要です。

今回紹介した対処法も参考にしながら、怖いと感じている上司への恐怖心を少しずつ払拭してみてくださいね。

苦手な上司への対処法が身につけば、上司に怯える気持ちが解消されて職場でラクに過ごせるようになりますよ。

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