どうも、つむりです!
ツラいことに直面したとき
立ち向かって克服するか
それとも逃げてしまうべきか
悩んでしまったりしますよね
「こんなところで逃げてたら
どこに行っても失敗するよ
だから逃げるな、頑張れ!」
と言う人もいれば
「ムリして病んだらおしまい
ツラいと感じたら
逃げてもいいんだよ」
と言う人もいます
僕自身の考えとしては
逃げてもいいと思う
それどころか、
人生には逃げるべきタイミングがある
とさえ思っています
「逃げるな派」の人は
『逃げ=悪いコト』という考えだけど
「逃げて派」の人はむしろ
『逃げ=良いコト』だと思ってたりする
今でこそ僕は「逃げて派」の人間なので
逃げることに対しては肯定的
とはいっても僕自身、
もともとそうだったわけじゃないんです
それどころか「逃げる」という言葉に対して
かなりの抵抗を感じていました
中学時代に受けた”いじめ”の話
僕が中学2年生のとき、
職場体験という校外学習がありました
幼稚園やスーパー、本屋さんなど
いろんな選択肢がある中で
僕が行くことになったのはとある農家さん
森の中に入ってひたすらしいたけを収穫する
というお仕事だったのですが、
それ以来、僕のあだ名は「しいたけ」に…
教室や廊下で友達とすれ違うたびに
「おっ、しいたけじゃんw」
とバカにして呼んできます
本人たちに悪意はないのかもしれませんが
言われた側としては苦痛でしかなかった
何かを言い返す度胸もなくて
ひたすら耐えていたのですが
しだいに周りの人も悪ノリし始めて
いじめはどんどんエスカレート…
「しいたけ」って言葉を耳にするたびに
心臓を思いっきり握りつぶされる感覚になり
周りの友達がみんな敵に思えました
「もう学校なんか行きたくない…」
逃げてしまえばどれだけラクだろうか
と何度も何度も考えました
でももし逃げてしまったら
「親は悲しむだろうな…」
「先生にも怒られるだろうな…」
と思い、必死に自分を押し殺して
何とか学校に通っていじめに耐え続けた
しかしその結果、
メンタルは崩壊寸前の状態になりました
人の目をまともに見れなくなり
対人恐怖にも陥りました
変な発言じゃないかな、とか
今の挙動不審だったよな…とか
周りの視線がストレスとなり
どうにかなってしまいそうでした
僕が「逃げ」を肯定する理由
ここまで僕の話をしてきましたが、
あのときもし
自分の心が発するSOSを
正直に受け止めていれば
結果は違ったと思います
いじめられてツラいことや
もう学校に行きたくない気持ちを
素直に親や先生に伝えていれば
もっと楽しい学生生活が送れていたはず
それができなかったのは
『逃げること=悪』
だと思い込んでいたから。
「みんな休まず学校に行っているのに
自分だけ逃げるなんて情けない」
そうやって「逃げる」という選択肢を
自らなくしてしまってました
でも今思えば、
逃げることって
自分を大切にすることなんだと
強く実感します
実際、学校に通わず生きている人も
世の中にたくさんいる
これは職場でも家庭でも同じ
今いる環境に対して
耐えられないほどの限界を感じているなら
「逃げる」という選択肢を
もっと前向きに捉えてもいいんです
「逃げ」というと聞こえは悪いけど、
『よりよい環境へのお引越し』
ですからね
人間ってツラい状況になると
「ここで上手くいかなきゃ終わりだ…」
と決めつけてしまったりする
だけど
何も今いる環境にムリして合わせながら
生きていく必要なんてまったくないんです
だったら環境のお引越しをして
自分に合った環境を探しに行くべき
これが、僕が「逃げ」を肯定する理由です
「逃げ」を肯定すると人生はどう変わるか?
「自分にあった環境なんて本当にあるの?」
と思う方もいると思いますが、
今この目に映っているものって
世界のほんの一部に過ぎないんですよね
おそらく、1割にも満たないくらい
狭い世界しか見えていないんです
その狭い狭い1割の世界だけを見て
「自分の居場所なんてどうせ存在しない」
と決めつけてしまうのは
あまりにももったいない
世界って
自分が思うよりずっと広いんです
「自分に価値なんてない」と思うなら
それはまだ自分の居場所が
見つかっていないだけの話
自分の居場所を見つけたいのなら
むしろ積極的に逃げるべきなんです
ちなみにこう言うと、
「学校(会社)を休むなんて論外。
絶対に行くべきだし
その程度耐えられなくてどうするんだ」
とか言ってくる人がいますが
あれは要するに
逃げたくても逃げられなかった人が発する
「自分はあれだけ苦しい思いをしたんだから
お前も同じ苦しみを味わうべきだ!」
という悲痛な心の叫び声でしかない
そもそも「”絶対に”行くべき」なんて
どこの誰かも知らない赤の他人に
決められることじゃないはず
「絶対に」とか言っておきながら
その人は自分の人生に
100%責任取ってくれませんからね
それに、
自分がどんなにツラい思いをしていても
相手にその感覚は分かりっこないんです
「お前のために言ってるんだ」
という心無いお節介を押し付けてくる人に
耳を傾ける必要は一切ありません
そんな環境ならなおさら
とっとと逃げたほうがいいです
しかし、ここで
「環境なんてそう簡単に変えられない」
と思う方もいるはず
でも、果たしてそうでしょうか?
本当は逃げられるけど
変化を恐れて動けない
というのが本音ではないでしょうか?
確かに、
結果が見えない未来に動き出すときは
不安や恐怖でいっぱいになります
でもそういうときって
事実とは異なる思い込みが存在します
例えば、
「一度でも会社辞めたらもうどこにも
雇ってもらえないんじゃないか」
「会社辞めるとか絶対にしちゃいけないし
それこそ社会人失格だ」
「残業がツラいのはみんな一緒だし
耐えられない自分が悪いんだ」
このように、
「ここから逃げたら他に居場所なんかない」
という思考に陥りがち
でも今の時代、
今の職場を辞めたら
自分の居場所は二度と見つからない
なんてことはありません
日本にある企業の数は
100万社を超えるそうです
あなたが今いる会社は
・たまたま求人を見つけて
・たまたま面接に応募して
・たまたま内定をもらえただけの
偶然手に入れた環境に過ぎないんです
そしてたまたま自分に合わない会社を
引き当ててしまったのであれば、
そのクジをまた引き直せばいい
人生は何度だってやり直せるんです
逃げることさえやめなければ。
僕もそうでした
「仕事を辞めるなんて
ダメな人間のやることだ」
という思い込みにとらわれていたけど
思い切って転職してみたら
「こんなに良い環境があったのか!」
「何でもっと早く動かなかったんだろう」
と、自分の思い込みの外側には
まだまだ知らない世界が広がっていて
その世界に飛び出すことによって
こんな自分でも幸せいっぱいに生きられるような
心地よさがあることを実感させられました
イヤなことから逃げ続ける人生というのは
よりよい環境を求め探し続けるという
ずっとずっとポジティブなものだったんです
だから、
ここまで読んでくれたあなたに伝えたいのは
ぜひ胸を張って逃げてほしい
ということ
世界にはもっと
あなたを認めてくれる人が他にいる
世界にはもっと
あなたがストレスなく生きられる場所がある
逃げることをやめてしまったら
今の苦しみが死ぬまで永遠に続くだけ
逃げることは決して
悪いことなんかじゃない
むしろ逃げるからこそ
本当に大事なものが見つかるんです
逃げることに抵抗がある人は
ぜひ覚えておいてくださいね
P.S.
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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